菌類図鑑
日本と世界の菌類データベース。現在 9 種掲載中。
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冬虫夏草(トウチュウカソウ)
昆虫(主にコウモリガ幼虫)に寄生する菌類。中国・日本の伝統医学で古くから使われ、現在は持久力向上・免疫調節作用に関する研究が進んでいる。天然品(Ophiocordyceps sinensis)は希少で極めて高価。市販品の多くはCordyceps militarisの培養品。
ヒラタケ
広葉樹の倒木や枯木に群生する食用キノコ。傘の形がカキ(牡蠣)に似ている。栽培が容易で世界中で生産される。独特のきのこの香りと柔らかい食感が特徴。
ナメコ
独特のぬめりが特徴の食用キノコ。ぬめりはゼラチン質の多糖類によるもの。みそ汁の具として広く親しまれている。日本の食文化に深く根付いた存在。
エノキタケ
スーパーで一年中見かける白くて細長いキノコ。天然品は橙黄色で全く異なる外見を持つ。低温・高CO₂環境で栽培される。鍋物・みそ汁・炒め物に広く使われる。
レイシ(霊芝)
光沢のある扇形の薬用キノコ。東アジアで2,000年以上にわたって薬用として使われてきた。β-グルカンやトリテルペン類を含み、免疫調節作用が研究されている。
ヤマブシタケ
白い針状の子実体を持つ独特の形状のキノコ。食味は淡白でカニやホタテに似た風味。ヘリセノン類・エリナシン類を含み、神経成長因子との関連が研究されている。
マツタケ
日本で最も文化的価値の高いキノコ。独特の香りを持ち、平安時代から珍重されてきた。アカマツと共生する外生菌根菌で、人工栽培は不可能。国産品は非常に高価。
マイタケ
舞茸。東北・関東の山岳地帯に自生する大型キノコ。かつては「幻のきのこ」と呼ばれた。β-グルカンを豊富に含み、免疫機能との関連が研究されている。
シイタケ
日本を代表する食用キノコ。旨味成分グアニル酸が豊富で、乾燥すると旨味が凝縮される。世界第2位の生産量を誇り、日本では年間約10万トンが生産される。